■ (小)劇場用キューランプの設計と製作・その2 |
本誌2012年3月号で "BQランプ" を紹介しました。その続編で "TQランプ" の紹介です。 |
|
|
|
■ 操作について |
|
【図3】親機の操作部 |
2) 子機 (下の写真) |
■ 部品とその入手について |
|
|
|
試験中の試作機の内部 |
|
|
秋葉原ラジオセンター入口 |
【図6】全体の回路構成 (クリックで回路図) |
回路基板 |
|
マイク回線に使用されるケーブルの諸元を【表1】に示します。中ではL-4E3-Pが導体抵抗、線間容量ともに大きく、回線を延長した時の影響が最も大きく表れます。 |
|
2) 20kHz発振回路 (図7参照) |
|
【図8】20kHzの波形 |
|
■ 名称について TQランブの「T」は次の頭文字から取りました。 ・三方向性=Tri-directional (親機と子機2個間) ・三つの状態=Tri-state (消灯・点灯・点滅) ・劇場=Theater |
|
|
〈追記 8月末に秋葉原に行く機会があり、ラジオストアの跡がどうなったかと思い立ち寄りました。新規開店はありませんでしたが、旧日本電気用品試験所の電気安全環境研究所 (JET) が期間限定で出展してました。 これはと思い「Qランプ」が電気用品安全法の対象となる457品目に該当するかどうか聞いてみました。2001年の改正に当たって「ビンテージ品」のPSE認証で物議を醸した法律です。パソコンは非対象と謎も多いのです。 担当の人のお話では「光源応用機械器具」の内の「広告灯」に該当する可能性がある。判断するのは経産省とのことでした。「Qランプ」は法律的には「広告灯」だったのか。 |